2019年入団のルーキー
今年活躍するかもしれないルーキー選手を知りたい!
2019年のJリーグには、多くの新人選手が入団し、飛躍を遂げようとしています。
いきなりレギュラーに抜擢されたり、プロの壁にぶち当たったりと、選手個々に様々な成長曲線を見せてくれます。
高卒ルーキーの選手は「東京オリンピック」世代でもあり、チームで出場機会を得ながら、オリンピック代表への定着定着を狙っているでしょう。
大卒ルーキーも「東京オリンピック」世代であり、即戦力としてチームへフィットすることで、オリンピック出場を狙っていくことができます。
東京オリンピック世代の最年長年代である大卒ルーキーと、東京オリンピックの最年少世代である高卒ルーキーが入団する2019年のルーキーに期待大です!
日本代表の未来を担う選手が現れるのか、経歴や出場機会を考察します。
東俊希選手の経歴
小学生からサッカーを始め、中学生の時はFCゼブラというクラブチームへ所属する。
2016年にサンフレッチェ広島ユースへ加入。
2018年にサンフレッチェ広島へ加入(二種登録)
2019年 高校を卒業し、サンフレッチェ広島へ加入。
という経歴を持つ東俊希選手。
サンフレッチェ広島ユースというと、古くは森崎浩司選手、森崎和幸選手といった森崎兄弟から、槙野智章選手や柏木陽介選手、髙萩洋次郎選手など、名選手を多く輩出した名門チームとなり、東俊希選手も日本代表クラスの選手となることを期待されています。
東俊希選手のプレースタイル
左利きの攻撃的なプレイヤーで、シャドーやWB、SBをこなすことができます。
キレのあるドリブルと、シュート力を兼ね備えた左利きのアタッカーで、縦への推進力を持っている選手です。
2019年シーズンはACLなどで出場機会を得ており、攻撃面で存在感を示しています。
2019年の5月~6月にかけて行われたU-20ワールドカップでは、左サイドバックのレギュラーとして、決勝トーナメント進出に貢献しました。
決勝トーナメント1回戦では、後半43分からの途中出場となり、韓国相手に悔しい敗戦を喫してしまいました。
ファンからは、東選手の投入が遅いと影山監督へのクレームが多く出ていました。
それほど、局面の打開を期待できる生きのいい選手と言えます。
東京オリンピックには選出される?
そんな東俊希選手ですが、果たして東京オリンピックに選出されるのでしょうか?
また、ライバルとなる選手は誰なのか、チェックしてみます。
左WB
左WBには、杉岡大暉選手と菅大輝選手というJリーグで実績を重ねている選手がおり、その中に割って入るのは相当難しいと予測されます。
杉岡大暉選手
菅大輝選手
シャドー
シャドーには、ライバルが多くおり、有力選手が左利きということもあり、かなり選出は厳しいと予測されます。
左利きのシャドーで言うと、三好康児選手、堂安律選手、東選手と同世代の久保建英選手などがおり、この中から選出は2名程度となりそうです。
三好康児選手
シャドーポジションより、WBのポジションのほうがライバルを超えられる可能性がありそうです。
それは、杉岡選手も菅選手もどちらも攻撃でボールを運べる選手ではないため、オプションとしてドリブラーを入れておこうと考える可能性があるためです。
しかし、東京オリンピックの選考で東選手の名前が挙がる確率は非常に低いのが現状です。
まずは、所属のサンフレッチェ広島でポジションを獲得すること。これを第一目標として成長していくことが重要です。