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WWEが最も盛り上がった時代
1997年頃~2004年のWWEは「アティチュード時代」と呼ばれ、ストーンコールド・スティーブ・オースチンを始め、ザ・ロック、HHHなど新世代のスーパースター達が活躍し、一番面白かった時代であると言われてます。
アティチュード時代は、ヒールやベビーフェイスという括りだけでなく、様々なストーリーで観客を沸かせ、プロレスの新たな魅力を生み出した時代であると言えます。
ド派手な花火、映像を使ったストーリー展開、裏切りに次ぐ裏切り。
徹底した悪ノリ、お色気満載の超過激”アティトゥード”路線を切り拓き、現代プロレスの魅力の根幹を作ったのが、この「アティチュード」時代と言えます。
アティチュード時代を彩ったスーパースター達
アティチュード時代には時代を彩る個性豊かなスーパースターがいます。
彼ら全員が非常に魅力的でストーリーにあふれています。
- ストーンコールド・スティーブ・オースチン
- ザ・ロック
- HHH
- クリス・ジェリコ
- カート・アングル
- ビンス・マクマホン
- クリス・ベノワ
- ジ・アンダーテイカー
- ケイン
- ブッカーT
- ビックショー
- ダットリーボーイズ
- エッジ
- リタ
- TAJIRI
- レイミステリオ
ストーンコールド・スティーブ・オースチン
テキサスのガラガラ蛇こと「ストーンコールド・スティーブ・オースチン」は、アティチュード時代を語る際に欠かせない重要な人物の一人です。
僕も一番好きなスーパースターだった!
アティチュード時代の幕開けは、超悪役のビンス会長に対抗するするオースチンという形で始まったといえ、この時代No.1のスーパースターと言えます。
オースチンはこのビンス・マクマホンとの抗争で一躍スターダムへのし上がり、熱狂的なファンを獲得しました。
また、リング上でビールを飲み、対戦相手に中指を上げ、権力者に反抗する悪役ヒーローのようなスタイルで相手をボコボコにする姿は爽快というほかありません。
必殺の「スタナー」
ストーンコールド・スティーブ・オースチンのフィニッシュホールドと言えば「スタナー」という技になります。
スタナーは相手のお腹をキックし頭を下げさせ、そのまま頭を担いで尻もちをつき、その勢いを使って肩に相手の首を打ち付けダメージを与えます。
この映像でも分かる通り、パワーボムなどの投げる系の技より、痛くなさそうな技です。
そのため、技を受ける側のリアクションも重要になってきており、「カート・アングル」や「ザ・ロック」といった実力者は受けた時のリアクションが良く、会場が盛り上がる一因となっています。
カート・アングルの受け方は、彼の多彩さが分かるね!
ザ・ロックはリアクションが大きい!
入場曲
WWEでは、選手が入場する時には入場曲がかかります。
ビンスを筆頭とするヒールレスラーがリング上で悪いことをやっていると、オースチンの入場曲が流れ、それをぶち壊しにくるというストーリーも多く存在しました。
そのため、オースチンの登場曲は非常に印象深いものがあり、入場曲がかかると、会場のボルテージは最高潮に達します。
また、マイクパフォーマンス時には観客から「What?」と合いの手を入れられます。
ライバルとの死闘
ビンスやザ・ロック、ジ・アンダーテイカー、カート・アングルなどと死闘を演じてきましたが、その中でも印象深いのがHHHとの死闘です。
血だらけになりながら、スタナーやベディグリーを掛け合い、最後は凶器で殴り合い両者ダウンとなりました。
血が流れる映像があるため「閲覧注意」です。
まとめ
ストーンコールド・スティーブ・オースチンの魅力は、超悪役のビンスに対抗する存在として、巨悪に対抗するダークヒーローであったところ。
スタナーという個性的な必殺技で、相手をバシバシ倒していくところ。
ビールを飲み(浴び)、中指を立てる狂暴なところ。
とたくさんあります。
皆さんは、どんな姿に魅了されたでしょうか?