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Road to 2020 東京オリンピック
今年活躍した若手選手を知りたい!
2018年のJリーグは、若手の活躍が目立ち、主役となる選手が数多く登場しました。
特に高卒2年目の選手は「東京オリンピック」世代ということで、チームで存在感を出しオリンピック代表へ定着したいところでしょう。
U-21で出場したアジア大会などの国際試合とリーグ戦を並行しながら、チームで主力の地位を確保した選手をピックアップします。
日本代表の未来を担う若者たちを出場記録から評価します。
立田悠悟(清水エスパルス)
氏名 | 立田悠悟 |
フリガナ | タツタ ユウゴ |
背番号 | 28 |
身長/体重 | 189cm/75kg |
生年月日 | 1998年6月21日 |
年齢 | 20歳 |
出身地 | 静岡 |
立田悠悟選手は、センターバックとサイドバックをこなせる長身ディフェンダーです。
最大の武器は、189cmの身長を活かした空中戦です。サイドバックとしてはかなり大柄で、相手のロングボールをしっかりと跳ね返すことができ、それが清水エスパルスの守備の安定を生んでいます。
逆サイドの松原后選手が攻撃的なタイプのサイドバックのため、攻撃と守備のバランスを常に気にする必要がありますし、中に絞っての守備なども必要とされ、難しい役割を担っていますが、そつなくこなしている印象です。
攻撃面はやや苦手ですが、運動量があり上下動を気にしませんし、質の高いクロスは武器となっています。
日本代表が使用している3-6-1のシステムの3バックは特殊で、3バックの両サイドはサイドバックとセンターバックの役割を担える選手が重視されているため、立田選手のような身長と器用さを併せ持つ選手はスタメン候補になると言えそうです。
2018年J1リーグの成績
試合数 | 25 | 出場時間 | 2,005 |
得点 | 1 | 出場割合 | 65.5% |
リーグ戦34試合のうち、25試合に出場し、うち22試合でスタメン出場しています。
また、立田選手はアジア大会の出場により、リーグ戦5試合分欠場となっており、その試合数を差し引くと実質77%出場となり、ほぼ主力としてリーグ戦を戦ったことになります。
立田悠悟選手のプレー動画
東京世代のライバル
- 板倉 滉(FC フローニンゲン/オランダ)
- 冨安 健洋(シント=トロイデンVV/ベルギー)
- 中山 雄太(PECズヴォレ/オランダ)
- 橋岡 大樹(浦和レッズ)
- 大南 拓磨(ジュビロ磐田)
- 椎橋 慧也(ベガルタ仙台)
センターバックの選手と枠を争うこととなります。
特に、WBもこなせる浦和レッズの橋岡大樹選手やベガルタ仙台で活躍した板倉滉選手との争いとなりそうです。
ライバルに負けず、代表に定着してほしいですね。
東京オリンピックに選出される可能性
立田選手は2018年11月に行われた「ドバイカップ」や8月の「アジア大会」 には選出されていますが、 5月に行われた「トゥーロン国際大会」 では選出されておらず、今シーズンの成績で選出され始めた選手と言えます。
Jリーグでの実績は上位に位置していますが、ライバルは富安選手、板倉選手、橋岡選手選手と強力で、代表当落線上の選手と言えます。
センターバックのポジションはOA(23歳以上の選手)枠を使用する可能性があるため、OAの選手に押し出される可能性もあります。
以上のことから、立田悠悟選手の選出可能性は70%と推測します。
果たして、選出されるのか?立田悠悟選手の活躍に期待しましょう!
最後に期待している選手に投票をお願いします。
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