【板倉滉】東京オリンピックへの道|FCフローニンゲン:板倉滉

サッカー東京五輪
引用元:Goal.com

Road to 2020 東京オリンピック

今年活躍した若手選手を知りたい!

2018年のJリーグは、若手の活躍が目立ち、主役となる選手が数多く登場しました。

1997年生まれの選手は「東京オリンピック」世代ということで、チームで存在感を出しオリンピック代表へ定着したいところでしょう。

チームで主力として活躍するだけでなく、海外移籍する選手も登場し、黄金世代さながらの注目できる世代になってきています。

今回はプロ4年目の選手で、U-21で出場したアジア大会などの国際試合とリーグ戦を並行しながら、チームで主力の地位を確保した選手をピックアップします。

日本代表の未来を担う若者たちを出場記録から評価します。

板倉滉(フローニンゲン)

氏名板倉滉
フリガナイタクラ コウ
背番号6
身長/体重186cm/75kg
生年月日1997年1月27日
年齢22歳
出身地神奈川

川崎フロンターレユースから川崎フロンターレへ入団し、2018年シーズンはベガルタ仙台にレンタルで所属した「板倉滉」選手。

2019年1月7日にプレミアリーグのマンチェスターシティへ完全移籍し、その後すぐにオランダのフローニンゲンへレンタル移籍することが発表され、サッカーファンを驚かせました。

フローニンゲンは、同じく東京オリンピック世代の「堂安律」選手も所属しており、二人で切磋琢磨しながら、成長していってほしいところです。

板倉滉選手は空中戦の強さや高い守備能力、足元の技術の高さを武器としており、 ベガルタ仙台では3バックの一角を担い、 チームに安定感をもたらす存在でした。

センターバック以外にも、ボランチもこなすことができ、移籍したマンチェスターシティではボランチでの活躍が期待されています。

海外メディアからもシティで最も重要な存在の一人に数えられるブラジル代表MFフェルナンジーニョの後継者候補として、注目されているようだ。

マンチェスター・Cに移籍する板倉滉 海外メディアが期待する役割 – ライブドアニュース

2018年 J1リーグの成績

試合数24出場時間1,970
得点3出場割合64.4%

リーグ戦34試合のうち、24試合に出場し、うち22試合でスタメン出場しています。

リーグ戦序盤に故障し、7週間程度(5試合分)の離脱がありましたが、復帰後はスタメンへ返り咲きました。

板倉滉選手が3月14日の2018JリーグYBCルヴァンカップ 第2節 横浜F・マリノス戦において負傷し、15日に仙台市内の病院で精密検査を行い、経過観察後、21日の最終診断結果を以下の通りお知らせいたします。
【内容】
右足首の靭帯損傷 ※正式名称:右足関節靭帯損傷
【全治】
受傷日(3月14日)より約7週間の見込み

板倉滉選手の負傷について |ベガルタ仙台

また、板倉選手はアジア大会の出場により、リーグ戦4試合分欠場となっており、その試合数を差し引くと実質73%出場となり、ほぼ主力としてリーグ戦を戦ったことになります。

さらに、怪我で離脱した5試合分も差し引くと、87.6%の出場となっています。

ベガルタ仙台ではファン・サポーターが選出したMIP賞に輝き、2018年のベガルタ仙台にとって非常に重要な選手であったことが分かります。

板倉滉選手のプレー動画

板倉滉 Ko Itakura ► 川崎っ子の仙台修行 2018

東京世代のライバル

センターバックには逸材が揃い、板倉滉選手を含め海外組が3人となりました。

富安選手や中山選手、板倉選手は海外組でボランチとセンターバックの両方をこなせる選手ということで、順当に選出されそうです。

ライバルに負けず、代表に定着してほしいですね。

東京オリンピックに選出される可能性

板倉選手は2018年11月に行われた「ドバイカップ」や8月の「アジア大会」 、5月に行われた「トゥーロン国際大会」には選出され、主力の選手と言えます。

Jリーグでの実績はトップクラスで、海外組の一人でもあるため、選出される可能性は非常に高いでしょう。

懸念としては、海外クラブに適応できず試合勘を失ってしまう可能性があるところです。

これまでのOA枠(23歳以上の選手)にはセンターバックの選手が選ばれてきましたが、実績と安定感のある選手がこの世代にはそろっているため、OA枠を使わないのではないかと予想します。

以上のことから、板倉滉選手の選出可能性は80%と予測します。

果たして、選出されるのか?板倉滉選手の活躍に期待しましょう!

<DAZNで板倉滉選手の活躍を見よう!>

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