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Road to 2020 東京オリンピック
今年活躍した若手選手を知りたい!
2018年のJリーグは、若手の活躍が目立ち、主役となる選手が数多く登場しました。
特に高卒2年目の選手は「東京オリンピック」世代ということで、チームで存在感を出しオリンピック代表へ定着したいところでしょう。
U-21で出場したアジア大会などの国際試合とリーグ戦を並行しながら、チームで主力の地位を確保した選手をピックアップします。
日本代表の未来を担う若者たちを出場記録から評価します。
杉岡大暉(湘南ベルマーレ)
氏名 | 杉岡大暉 |
フリガナ | スギオカ ダイキ |
背番号 | 29 |
身長/体重 | 182cm/75kg |
生年月日 | 1998年9月8日 |
年齢 | 20歳 |
出身地 | 東京 |
湘南ベルマーレ所属のDF「 杉岡大暉 」選手。
名門の市立船橋高校出身で、高校の同期にはアルビレックス新潟の「原輝綺」選手やガンバ大阪の「高宇洋」選手がおり、高校総体では優勝を果たした。高校NO.1DFと呼ばれていました。
2018年シーズンでは、リーグ戦にほぼ主力として出場するだけでなく、ルヴァンカップで決勝ゴールを決め、湘南ベルマーレのタイトルに大きく貢献しました。
また、20歳と若手ですが、老け顔であるため、年齢詐称ではないかとネタにされています。
クラブでも代表でもWBを主戦場としており、たまに3バックの左を担当することもあります。
特徴は湘南の選手らしく、走力が武器で、試合中に何度も上下動を繰り返し、試合終盤でもあと一歩を出せる貴重な選手です。
CBやWBをこなせ、高い戦術理解力をもっており、若手らしいプレーというよりはベテラン選手のような落ち着いたプレーで安定感のあるプレーを見せてくれます。
2018年 J1リーグの成績
試合数 | 30 | 出場時間 | 2,507 |
得点 | 1 | 出場割合 | 81.9% |
リーグ戦34試合のうち、30試合に出場し、うち27試合でスタメン出場しています。
また、杉岡選手はアジア大会の出場により、リーグ戦4試合分欠場となっており、その試合数を差し引くと実質93%出場となり、完全な主力としてリーグ戦を戦ったことになります。
杉岡大暉選手のプレー動画
東京世代のライバル
- 菅大輝(コンサドーレ札幌)
- 橋岡大樹(浦和レッズ)
- 長沼洋一(FC岐阜)
- 初瀬亮(ヴィッセル神戸)
ライバルに負けず、代表に定着してほしいですね。
東京オリンピックに選出される可能性
杉岡選手は2018年11月に行われた「ドバイカップ」や8月の「アジア大会」 、5月に行われた「トゥーロン国際大会」には選出され、主力の選手と言えます。
Jリーグでの実績はトップクラスで、ライバルの筆頭は菅大輝選手ですが、森保監督の起用法を見ると、現時点で左WBのファーストチョイスの選手でしょう。
また、WBのポジションはOA(23歳以上の選手)枠を使用しない可能性が高いため、怪我等が無ければ、東京オリンピックには主力として出場するでしょう。
杉岡大暉選手の選出可能性は80%と推測します。
果たして、選出されるのか?杉岡大暉選手の活躍に期待しましょう!